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こちらでは,「電力」,「法規」の2科目について,計算問題を中心に扱います。
出題範囲の広い「電力」
試験科目が6科目であった時代の「発変電」と「送配電」を合わせた試験科目といえます。こちらも「機械」と並んで出題範囲の広い科目といえます。電気を作る発電から,電気を編成する変電,電力の輸送配分の送電・配電と4科目の中でも中核的な存在の科目といえます。
「電力」は「理論」や「機械」に比べて計算問題の出題割合は低くなりますが,計算問題は学習負担の割に正解しやすいので,確実に得点につなげることが大切です。ここでは当面,計算問題を中心に扱います。
仕上げの科目「法規」
電気の保安に関する電気関係法規と電気施設の管理に関する試験科目となります。電気関係法規は保安に関するものに限られ電気事業法,電気事業法施行規則,電気設備に関する技術基準を定める省令,電気用品安全法などがありますが,全出題数のおよそ7割が電気設備の技術基準に関するものになります。こちらも当面,計算問題を中心に扱います。
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